
妙見埼灯台は北九州市若松区有毛の「遠見ノ鼻」先端に立つ灯台です。この灯台は昭和41年から稼働しているそうで、近年改修工事も行われました。
灯台が立つ辺りの黄色?土色??っぽい岩肌や海岸付近のゴツゴツした岩肌が特徴的なスポットです。
目の前に広がる響灘の景色は素晴らしく、白島石油備蓄基地がある男島や女島などの島々や沈む夕日を眺めるには絶好のポイントです。江戸時代には異国船や密貿易監視に使われた場所だそうですが、本当に遠くまでよく見えます。

灯台から響灘を見て右側には宮崎にある鬼の洗濯岩のような場所が続きます。潮だまりにはカニなどが沢山いました。これが「千畳敷」かと思いましたがどうやら違うようで「千畳敷」は少し離れた場所にあるようです。

踏まれてなのか満ち引きによる浸食なのかは分かりませんが、随分崩れていますがこれは貝の化石だと思います。

妙見埼灯台のすぐ横にある御嵜神社です。御嵜神社は以前、灯台のある場所にあったそうです。しかし、御嵜神社に住んでいた男の神様が夕日に心を奪われてしまいそれに嫉妬した女の神様のやつあたりで沖で遭難事故を相次いで起こったそうです。それを見かねた、村人が夕日が見えないこの場所に御嵜神社を移したそうです。ここに神社を移してからは神様夫婦は元通り仲良くなった事で、
現在「縁結び」「夫婦円満」の神様として知られているようです。
【撮影場所】北九州市若松区有毛 妙見埼灯台周辺(みょうけんざきとうだい)
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