周囲を山々に囲まれている福岡県八女郡「星野村」周辺には多くの棚田や茶畑が点在しています。
なかでも広内地区の「石積みの棚田」が有名です。
「石積みの棚田」は高低差230m、137段、425枚と壮大で、棚田百選にも選ばれています。
クワで山を切り開き、石を積み重ねながら手作業で長い年月を掛けて作られたそうです。
いつから作り始められたかは定かではないようですが、奈良時代からではないかと言われているようです。
そうであれば1300年ぐらい前という事になります。少しでも収穫量を増やそうとした先人たちの残した貴重な文化遺産ですね。
この写真は「石積みの棚田」の向かい側にある展望所から撮影したものです。
「石積みの棚田」全体を見渡すには非常にいい場所で、写真を撮る方、スケッチをする方、沢山いらっしゃいました。
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